期のスタート時に人材育成担当者が取り組むこと

2021.04.01 インナー☆ブランディング

新年度がスタートしました。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、社員の意識、コミュニケーションの取り方、働き方を、いやがおうでも大きく変化させざるをえなかった2020年度。
2021年度は、2020年度に起きた変化の中で浮上した様々な問題や課題に取り組むことが必要となっている組織も多く、人材育成ご担当者様の多くは、新たに浮上した問題や課題にいかに対応するか。その手腕が問われる1年になることと思います。

期のスタート時に人材育成担当者が取り組むこと
そのような問題や課題に対応するうえで改めて取り組んでおきたいことがあります。
それは【自社(組織)の理念や使命(存在意義・価値・顧客から求められていること)】を、創業期から今に至るまで確認しておくことです。

時代が移り変わる中でも自社(組織)にとって「不変」なことは何か。
時代が移り変わる中で「変化してきたこと」、「変化させていくべきこと」は何か。
これらを捉えておくことです。

それらを捉えることは、現在浮上している問題や課題にアプローチする手段を検討する上で、何が自社(自組織)を強くするうえで有効かを教えてくれる、大きなヒントとなります。

ではなぜヒントとなるのでしょうか。
下図は、経営に関わるコンセプトを樹をモチーフに整理したものです。
1本の樹が、置かれた環境(陽当り、土壌、樹同士の密接度など)により異なるように、同じ業種・業態であっても、その特性は違います。

その違いを理解し「どう生かすか」、「どう生かせるか」という視点に立って考えた時に、人と組織の本来の力を引き出しやすくなるのです。

 

弊社では、それぞれの組織の理念を中心としながら、人と組織を内側から強くするコンサルティングにて皆様のお役に立ってまいります。

(参考コラム)
理念経営が取り組むことがなぜ「社員の幸せ」につながり、安定的・持続的成果を生み出すのか

(人材育成ご担当者様対象 プログラム紹介セミナー)
5月25日(火)14:00~16:30開催 上司の「コメント力」と「記録力」で成果を上げる

☆人と組織を内側から強くする インナー☆ブランディング型人材育成☆
●理念策定・浸透のためのツールや場の製作支援
-ハンドブック
-動画
-社内広報誌
-コミュニティづくり
-教育体系、カリキュラム、ツール作成

●マネジャー、リーダー育成
-マネジメント研修
-リーダー育成&実践型ワークショップ
ご相談やお問い合わせはお気軽に

お電話でのお問い合わせ:045-222-0737
(平日:9:00~18:00)
メールでのお問い合わせ:こちらのコンタクトページ