教育研修に特化した専門誌「企業と人材」様、【人材育成起点のインナーブランディング～社員の思いから理念を形にする～】（教育スタッフPLAZA）の連載第３回テーマは、「理念への共感につながるアンケート」です。
近年のマーケティングでは、自社の製品やサービスを「知ってもらう」という活動から、自社の製品やサービスに「共感してもらう」という方向へ考え方がシフトしています。
しかし、社内に対して実施するアンケートは、未だ「知ってもらう」というアプローチが主流です。例えば、「あなたは自社の理念を知っていますか？」などです。
この問いかけの場合、社員の回答は「知っている」または「知らない」いずれかになり、そこから意識を深めることができません。
そこで必要なのが、社内にこそ「共感」をベースにしたアンケートの設計です。
例えば、「あなたは自社理念のどのようなところに共感していますか？」と問われれば、それまで理念にあまり関心を持っていなかった社員も、改めて理念を確認し、自分の体験とひもづけて考えることができます。
理念浸透担当者が取り組むべきことは、何％の人間が知っているか？を把握することではなく、一人でも多くの社員に「自分ごととして理念を捉えるきっかけをつくること」です。
以上の考え方をもとに、手順などを紹介しております。
詳細は「企業と人材」「教育スタッフPLAZA」を是非ご覧ください。
（イラストは、マネジメントやキャリアにも深い造詣があるadd9代表 五月女圭司さん）
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